酸素系 浴場用配管洗浄剤
「レジオットクリーン」
配管汚れの原因
浴場の循環配管には以下のような様々な物質が原因となって、バイオフィルムを形成します。
- 微生物
- 入浴者が持ち込む皮脂汚れ
- 入浴者が持ち込む蛋白汚れ
- 浴槽水に起因するカルシウム・鉄・マンガンなどの金属酸化物
バイオフィルム形成は日常の浴槽水消毒だけでは防止することが難しく、定期的な配管洗浄は循環式浴場設備では必要不可欠な物です。
浴場などの配管が汚れるのは当然のことです。しかし日常の塩素消毒だけでは"汚れ"は防止できません
「汚れがある」を前提にした
対策を講じることが大切です。
レジオットクリーンの特長
- ●少ない薬品量でバイオフィルムを強力除去!
- 従来の過酸化水素洗浄(有効成分で保有水量の2~3%使用)に比べて、薬品使用量が大幅に削減します。
- ●水処理のプロが判る最適pHコントロール!
- レジオットクリーンは洗浄時のpHを適切にコントロールすることで、温浴施設の配管に付着する汚れを効果的に除去します。
- ●油脂汚れにもスケールにも対応!
- レジオットクリーンはバイオフィルム増殖の土台となるスケール成分や入浴者の皮脂汚れにもアタックして、バイオフィルムを除去します。
- ●安全でしかも溶けやすい粉末剤で作業も楽々!
- レジオットクリーンは劇物や危険物に該当しません。洗浄時の発泡は酸素ガスであり安全に洗浄作業を行うことが出来ます。
- ●3つの中和効果を1剤で実現するマルチ中和剤!
- レジオットクリーンの中和剤は残留酸化剤成分はもちろん、洗浄水のpH、さらには泡成分も対象にしたマルチ中和剤ですので、別途中和剤や消泡剤を使用する必要がありません。
厚生労働省管理要領にも適合
●厚労省による対策マニュアルではバイオフィルム除去方法の例として、過酸化水素2~3%での洗浄を紹介
●但し、「過酸化水素は毒劇物法の劇物に該当し危険、使用量が大量、廃液CODが高い等々で専門業者による洗浄が必要で費用も高価」との記載もされている
レジオットクリーンは厚生労働省管理要領で求められている「循環配管のバイオフィルム除去」を
より安全に低コストで実現するために開発された浴場用洗浄剤です
使用手順と特徴
- A剤を投入
30分間循環 - B剤を投入
60分間循環 - 中和剤を投入
15〜30分間循環 - 排水後すすぎ
15〜30分間循環 - 排水
レジオットクリーンの洗浄力
汚れ成分毎に見た洗浄力汚れ成分 | レジオットクリーン | 過酸化水素 |
---|---|---|
生物膜(微生物) | ◎ | ◎ |
皮脂・油脂 | ◎ | △ |
カルシウム | 〇 | △ |
鉄酸化物 | 〇 | △ |
レジオットクリーン 使用量
レジオットクリーン1箱で2m3の保有水量に対応します。
対象系統毎に水位調整後の洗浄時保有水量に応じて、適宜使用量を決定して下さい。
レジオットクリーン 商品内容
荷姿 | 段ボール |
---|---|
内容量 | 17kg |
内容物 | A剤×1袋、B剤×2袋、中和剤×1袋 |